「MEN LOVES 麺」

パスタが主食、ペペロンチーノ中毒NEOの職業はコンサルタント。備忘録的に拙いパスタレシピを紹介。基本的にゆるーいブログですが、たまにロック(狂気)な一面を見せます。

ボンゴレマキアート(あさりとトマトのパスタ)をフィットチーネで。(Vòngole Macchiati・ボンゴレマッキャート)

皆さん、こんにちは。

ネオです。

 

 

本日はボンゴレマキアートを作ってみます。

ボンゴレマッキャートとも言います。

あさりの旨味をたくわえた、とっても美味しいパスタです。

材料さえ揃えばとても簡単に、美味しいボンゴレマキアート(ボンゴレマッキャート)を作ることができます。

 

 

どうやらボンゴレには3種類あって、

 

ボンゴレビアンコ

あさり出汁とワインで味付け、ソースの色は白。

ボンゴレロッソ

基本はトマトソースで、あさりの出汁が効いた赤いソース

ボンゴレマキアート(ボンゴレマッキャート)

ボンゴレナポリ風とのことです。

ボンゴレとロッソの中間で、あさり出汁と僅かなトマトの酸味が効いたソース

 

と言う意味らしいです。

 

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【材料2人前】

・あさり お好きなだけ(写真は300グラム)

やはりおすすめは活きあさりです。

活きあさりの場合は十分砂抜きをして下さい。

フィットチーネ 200グラム

   お好きなパスタでいいですよ。

   ボンゴレはソースが少し緩いので、太めのパスタが合うと思います。

ミニトマト 6個

・にんにく 2片

・唐辛子 1片 なくても良い

イタリアンパセリ 10グラム

・白ワイン 100cc

少し煮詰めますので、白ワインの量はあまり細かくなくて大丈夫です。

 

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まずはいつも通りににんにくにゆっくり火を入れます。

 

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にんにくがきつね色になる前にトマトを入れて、トングで潰していきます。いわゆる「焦げ防止」で、水分を足してオリーブオイルを100度以上にさせないためです。

唐辛子があればここで投入します。

種はお好みで。入れると辛味が増しますが、焦げやすくなります。

 

 

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トマトの香りがしてきたら、刻んだイタリアンパセリを半分入れます。

 

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その後すぐに白ワインとあさりを入れて、フライパンの蓋を閉めます。あさりの貝が開いたら蓋を取り、貝だけ取り出します。

あさりがフライパンにあると、パスタを和えてぐるぐる混ぜしにくいのです。さらには貝から身が外れてしまいます。

 

 

その後、少々煮詰めてワインのアルコールと酸味を飛ばし、水分がトロトロになるまで待ちます。

よく混ざれば、ソースが少し白濁してくるはずです。

 

 

そしてそのトロトロのソースに茹で上がったパスタを投入!

ここで火を止めます。

 

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今日はクワトロチョッキの香り高いものを仕上げのオリーブオイルに選びました。

 

「火を止めてから」オリーブオイルを大さじ一杯入れ、ぐるぐるとたくさんかき混ぜます。

火を止めないとオリーブオイルの香りが飛んでしまいます。

 

パスタからしたたる茹で湯と、オリーブオイルとトロトロソースをぐるぐる混ぜしていきます。

パスタの小麦粉とソースを混ぜたことで、さらにトロミがついてきます。

 

 

さあ!

お皿に盛って、貝を綺麗に盛り付けて完成です!

 

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あさりの香り立つ、とても美味しい一皿です。

 

ポイントは、白ワインを入れた後に煮詰めていくことと、パスタを入れた後は火を止めてから、オリーブオイルを入れて「よく」ぐるぐる混ぜをすることです。

良いオリーブオイルであればあるほど、火を入れると香りが飛んでしまいますので。

 

 

簡単ですが、生命のチカラを感じるあさりの出汁がとてもとても美味しいパスタなので、皆さんもぜひ作ってみて下さいね。